ディーゼルエンジン CX-5 について考えてみました

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ディーゼルエンジン の車って私はCX-5で初めて乗ったんですが、このトルクの太さははやりガソリンエンジンにはないもので、感動すら覚えましたが、ディーゼルエンジンならではなおウィークポイントもいろいろあります。半年くらい乗ってきて実感したことを含めてディーゼルエンジンについて考えたいと思います。

ディーゼルエンジン とは

ディーゼルエンジン とは軽油を動力源として動くくらいしかあんまり知らなかったんですが、「圧縮加熱加熱した空気に燃料を噴射することで着火させる」ということで、ガソリンエンジンのように点火プラグを使用しての点火という工程がないんですね。その代わりガソリンエンジン以上に空気を圧縮する必要があるので、エンジンの構造自体がガソリンエンジン比べ構造的な強度、信頼性というものが求められるため、価格としては当然高くなる方向ですね。
ただその代わりに燃料に軽油を使用できるため、ランニングコストとしては安くすることができますし、燃費自体も良いため、たくさん走れば走るほどイニシャルコストの償却も早く終わるということですね。逆に言えば私のようにチョイ乗りくらいしない場合は割高なエンジン分をペイすることは難しいと言うことです(笑)

CX-5 ディーゼルとガソリンエンジンの価格差

・ディーゼルエンジン(スカイアクティブD)は2.2L
・ガソリンエンジン(スカイアクティブG)は2.0Lと2.5L

ということで一概に同じ排気量で比較することは出来ないんですが、例えば2.2Lディーゼルと2.5Lガソリン、同一グレードで比較して見ると

CX-5 2.2L 2WD XD Lパッケージ:3,299,400円
CX-5 2.5L 2WD 25S Lパッケージ:2,986,200円

ということでディーゼルの方が313,200円高いということになります。

この約31万円を燃料代で回収できるのか?がエンジンを選択する上で経済的には重要な理由になると思います。

燃費の違いについて

上記の2つのエンジン間で燃費さはどれくらい違うんでしょうか?カタログ記載のJC08モード燃費で比較して見ると

2.2ディーゼル:18km/L
2.5ガソリン:14.8km/L

ということで1Lあたりディーゼルの方が3.2km多く走ることができるということになります。

価格差をペイするために必要な走行距離は?

ではどれくらい走るのであればディーゼルを買った方が特になるのか?上記価格差と燃料代、燃費(カタログ値)から計算してみたいと思います。

一般的にだいたいガソリンと経由の価格差は25〜6円程度/Lです。
参考:https://e-nenpi.com/gs/price_graph/1/3/0

価格計算の前提として各燃料価格を下記と仮定します。
ガソリン:135円/L
軽油:110円/L

償却価格:313,200円とすると

ガソリン:313,200円➗135円=2,320L
2,320L✖️14.8km=34,336km

ということで、ガソリンエンジンの場合は34,336kmディーゼルエンジンよりアドバンテージを持っていると言うことになります。ではこの34,336kmはディーゼルだと何Lあれば走れるのか?

34,336km➗18=1,907L
1,907L✖︎110円=209,770円

ということで

313,200円ー209,770円=103,430円

がイニシャル費用と燃費でのアドバンテージ金額となります。

1年間で1万km走った場合

1万km➗18L=556L✖︎110円=61,160円
1万km➗14.8L=676L✖︎135円=91,260円
※少数以下四捨五入

ということで、その差=30,100円ディーゼルの方が燃料費が節約出来る・・・年間1万キロ程度で考えると10年10万km走ってようやくペイできるかと言うレベルですね。そう考えるとこの価格差を燃費で埋めるというのは現実的には難しいのではないかと思いますね。
私なんか月に1,000kmも走らないんで尚更ですwww

ディーゼルとガソリンの価格差まとめ

冷静に考えたことなかったですがコスト的にはガソリン車を買った方がいいみたいですね。ではなぜディーゼルを買ったのか?ですが、私の場合はトルクです。あの異次元のトルク感に惚れました。コストとか高いのは分かっていますが30万安くてもあのトルクが感がないのであれば意味がないとまで思ってしまいましたからしょうがないですね。

ただディーゼルはディーゼル特有のデメリットもあることを理解しておく必要があります。

ディーゼルのメリット・デメリット

メリット
・ガソリンより軽油の価格が安い
・ガソリンよりエンジン自体の燃費が良い
・エンジン音が静か
・低回転からスムーズ
・エンジンの温度を意識する必要がない

デメリット
・エンジン音がうるさい
・出足が鈍い
・高回転まで回らない
・エンジン温度が走りに影響する
・チョイ乗りだと燃費が大きく悪化する。

このエンジンの温度ですが、これが冬場は結構影響すると最近感じます。
CX-5の正常時なエンジン水温ですが、だいたい下記くらいです。

これだとはっきりは分からないですが、OBDで確認すると

74℃となっていますが、80℃弱が正常時の値だと思われます。ただ冬場はエンジンかけたばかりの頃は30℃程度〜のスタートとなります。80℃程度になるには走り始めて5分程度は必要になってくると思いますが、このエンジン温度が低い間というのはディーゼルには非常に不利な条件です。上述しましたが、ディーゼルは加熱圧縮した空気へ燃料を噴出して自然発火させることによりピストンを動かしているため、この低温時は条件的に厳しくなります。低温時に補助するヒーター機構等がついていますが、出足は通常時よりさらにもさっとした感じが実感できるレベルで存在していることは間違いないと思います。冬場はやはり結構ディーゼルには厳しい条件なんでしょうね。一度温度が上がってしまえば全く問題ありませんが。

総合まとめ

現状エンジンの価格差を燃費で埋めるにはかなりの距離を乗らないと埋められないと言うことになるのではないかと思いますので、燃費を目的にするのであればあまり良い選択ではないということになるんでしょう。
でも、燃費だけではなくこのエンジンのパワフルさに魅力を感じられるならば、この価格差は個人の感じ方、考え方次第だと思います。スポーツカーとはまた違った魅力のあるエンジンだと思うので、乗ったことがない方是非一度試乗してみて欲しいですね。



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